梨状筋症候群とは

梨状筋の緊張による痛みは、よく見られる坐骨神経痛のひとつです。

坐骨神経を圧迫して出てくる痛みですが、骨盤の仙骨という骨から 股関節の外側にくっついている梨状筋と呼ばれる筋肉が緊張する事によって出 てくる神経痛もしくはお尻の辺りの痛みです。

梨状筋症候群の症状

臀部の痛み

足の後ろ側の痛みやシビレ

筋肉痛のようなひきつれなどの痛みが特徴です。

 

梨状筋痛は下肢に症状がでることから腰椎ヘルニアからの痛みと間違いやすく、 悪化すると歩行できなくなります。

 

症状を感じる場所は でん部(お尻)・太もも(前、横、後)・スネ・ふくらはぎ 足首・足の甲・足の裏・足の指に感じます。

 

坐骨神経痛の症状は、原則片方に症状を感じますが 坐骨神経痛の原因疾患によっては、 両足に痛みを感じることもあります。

●坐骨神経痛(梨状筋症候群)

 箕面市 40代 女性

筋肉が伸びたり縮んだりすることで身体は動いています。

筋肉は常に引っ張り合いをしてバランスをとっています。

全身の筋肉をただ緩めるだけでは歪みやズレは治りません。

背骨を中心に左側が右側よりも固くなっている身体の歪み。

左側の筋肉を柔らかく緩めて、筋肉の引っ張り合いを調整することで、全身のバランスが整います。

これを可能にしたのが

全身の歪みを根本から矯正する

当院オリジナルの「揺さぶり法

全身の筋肉を軽く揺さぶることで、身体の歪みが根本から改善します。

ボキボキしないソフトでやさしい施術です。

不調の原因は身体の歪みにあったのです。

朝起きた時からすっきりしない。

睡眠時間はたっぷりとっているけれど眠たい。

いつも肩や腰が重たく痛い。

病院で検査しても異常がない、加齢と言われた。

特別な痛みはないけれど、体がすっきりしない。

あるいは、病院で骨の変形やヘルニア、狭窄症、手術と言われた。

体に現れる様々な疾患の根本原因は、カラダの歪みにあったのです。

お体に異常を感じたら、まずは病院に行き内科的な疾患や外科的な疾患がないか調べます。

しかし、腰痛や肩こり、ひざの痛みなど「筋肉と骨格関節疾患」のうち、手術が必要となるケースは少なく、西洋医学では保存的施術(電気やリハビリ)が中心の施術が一般的です。

腰痛や肩こり、慢性疲労など「すぐには命に別条」はないけれど、それらの症状を抱えている人にとっては深刻な状態です。

骨格と筋肉に歪みが生じれば、単なる肩こりや腰痛だけではなく、様々な病気の元になる場合があります。

内蔵や心臓などは筋肉によって背骨につながっていますし、子宮など下部にある臓器は骨盤の筋肉で保定されています。

このように内蔵と筋肉と骨格によって支えられ、そこから脳につながる自律神経の影響を受けている以上、骨格の歪みや筋肉のこりが生じれば様々な不調の原因にもなりかねません。

何らかの原因によって歪みが生じると、平衡を保つため無意識のうちに筋肉によってバランスをとろうとします。

例えば、右の骨盤が上がっている人は自然に右肩を下げる姿勢になります。

すると背骨は必然的に左側に湾曲します。 この時、背骨のカーブを保とうとするために、筋肉は背中の右側が縮んで左側が引っ張られます。この状態が長期的にわたると筋肉の特定の部分が緊張し、凝り固まった状態になります。

背中が丸くなったり、肩が前に入ったりすると頭痛や肩こり、腰痛、疲労など様々な不調のシグナルが現れます。

 

 

当院の施術を受けに来られる人たちの体形を検査して調べると、 最初は歪みが顕著に現れています。

それが何回か施術を重ね、 症状が楽になるにしたがって姿勢も良くなり左右のバランスが とれた体形になっていきます。

筋肉や骨格に歪みが少ない人は、運動や同じ作業をしても 体力の消耗が少なく疲れにくく健康的な生活をおくることが出来ます。

・遺伝

遺伝子により顔や骨格が似てきます。筋肉のバランスの崩れと背骨と骨盤の歪みも類似してきます。

「家系内因子」によるといわれ、親から受け継いだ症状や疾病(遺伝的)になることがあります。

・後天的な原因

日常生活や仕事の姿勢、運動や事故などで筋肉のバランスが崩れると、体の不調の原因になります。

筋肉の異常な状態は骨格や関節にも影響して歪みを発生させます。