産後の腰痛

【①妊娠後期からずっと続く腰椎の前湾過大(反り腰)によるずれ

妊娠後期からずっと続く、腰椎の前湾過大(反り腰)による痛みです。

お腹が大きくなると、重心が前方に移動し、腰椎が前方に引っ張られます。

そのため、後ろ側の腰の筋肉も支えるように強く引っ張ります。

その引っ張り合いが長く続くため、筋肉が疲労して硬くなり痛みが出てくるのです。

 

この反り腰は子供が生まれてからも長時間の抱っこにより続くため痛みが長時間になり、慢性的な腰痛になってしまいます。

【②出産時に産道を広げるために開いた骨盤が、閉まらずに開いたままになった骨盤のずれ(仙腸関節のずれ)

出産時に産道を広げるために、開いた関節が閉まらずに開いたままになることで仙腸関節がずれて痛みが出ます。

仙腸関節のずれによる痛みは、骨盤の中心部から臀部(おしり)にかけて痛みが広がり鈍痛が続きます。

また、産後、体重がなかなか元にもどらない!

   腰まわり、お尻まわりに脂肪がつきやすくなった!

などでお悩みの方も多いでしょう。

この関節が開いていると、骨盤内の空洞が広がり内臓が下がります。

その為に食事量が増え、代謝も悪くなり、太りやすくなってしまうのです。

また、内臓が下がっているので下腹が突き出たままになり、スタイルが崩れ、

 

昔のジーンズが入らない!!なんてことにも・・・。

背骨の歪みや骨盤のズレを矯正し、身体の歪みを整えることで症状が改善!

当院では、全身的な身体のゆがみや筋肉の緊張がよくわかるモアレ写真を用いて身体の状態を科学的にくわしく分析して、骨盤を中心に“ゆらゆら”と全身を軽く揺らしながら、過剰な筋肉の緊張をゆるめて、左右股関節の角度や骨盤のゆがみ、背骨の配列を整えていきます。

一般的な整体やカイロプラクティックのようにバキボキはやりません。

 

産後の不調で、病院やペインクリニック、マッサージ、カイロ、針、など様々な治療法でも症状の改善が見られなかった患者さんが多数来院され元気になってます。

●腰痛(出産後遺症)、慢性疲労

吹田市 40代 女性

 妊娠中から慢性的な腰痛に悩んでいたが、産後、更に腰痛がひどくなり、また、肩こりや自律神経の乱れ、片頭痛などの症状から、さまざまな病院や治療院に通院するも改善しなかったため、知人の紹介で来院した。

【治療経過】

 1回目の施術で腰の痛みが軽減。5回目の施術では背中痛や肩こりも軽減し朝まで熟睡できるようになった。その後、23回の施術で片頭痛やめまいも改善し、元気よく子育てに奮闘中。

【本人のコメント】

「年に数回はなっていたギックリ腰が起こらなくなり、あちこち痛くてダルかった身体がスッキリしました。子育てを楽しみます!」

筋肉が伸びたり縮んだりすることで身体は動いています。

筋肉は常に引っ張り合いをしてバランスをとっています。

全身の筋肉をただ緩めるだけでは歪みやズレは治りません。

背骨を中心に左側が右側よりも固くなっている身体の歪み。

左側の筋肉を柔らかく緩めて、筋肉の引っ張り合いを調整することで、全身のバランスが整います。

これを可能にしたのが

全身の歪みを根本から矯正する

当院オリジナルの「揺さぶり法

全身の筋肉を軽く揺さぶることで、身体の歪みが根本から改善します。

ボキボキしないソフトでやさしい施術です。

不調の原因は身体の歪みにあったのです。

朝起きた時からすっきりしない。

睡眠時間はたっぷりとっているけれど眠たい。

いつも肩や腰が重たく痛い。

病院で検査しても異常がない、加齢と言われた。

特別な痛みはないけれど、体がすっきりしない。

あるいは、病院で骨の変形やヘルニア、狭窄症、手術と言われた。

体に現れる様々な疾患の根本原因は、カラダの歪みにあったのです。

お体に異常を感じたら、まずは病院に行き内科的な疾患や外科的な疾患がないか調べます。

しかし、腰痛や肩こり、ひざの痛みなど「筋肉と骨格関節疾患」のうち、手術が必要となるケースは少なく、西洋医学では保存的施術(電気やリハビリ)が中心の施術が一般的です。

腰痛や肩こり、慢性疲労など「すぐには命に別条」はないけれど、それらの症状を抱えている人にとっては深刻な状態です。

骨格と筋肉に歪みが生じれば、単なる肩こりや腰痛だけではなく、様々な病気の元になる場合があります。

内蔵や心臓などは筋肉によって背骨につながっていますし、子宮など下部にある臓器は骨盤の筋肉で保定されています。

このように内蔵と筋肉と骨格によって支えられ、そこから脳につながる自律神経の影響を受けている以上、骨格の歪みや筋肉のこりが生じれば様々な不調の原因にもなりかねません。

何らかの原因によって歪みが生じると、平衡を保つため無意識のうちに筋肉によってバランスをとろうとします。

例えば、右の骨盤が上がっている人は自然に右肩を下げる姿勢になります。

すると背骨は必然的に左側に湾曲します。 この時、背骨のカーブを保とうとするために、筋肉は背中の右側が縮んで左側が引っ張られます。この状態が長期的にわたると筋肉の特定の部分が緊張し、凝り固まった状態になります。

背中が丸くなったり、肩が前に入ったりすると頭痛や肩こり、腰痛、疲労など様々な不調のシグナルが現れます。

 

 

当院の施術を受けに来られる人たちの体形を検査して調べると、 最初は歪みが顕著に現れています。

それが何回か施術を重ね、 症状が楽になるにしたがって姿勢も良くなり左右のバランスが とれた体形になっていきます。

筋肉や骨格に歪みが少ない人は、運動や同じ作業をしても 体力の消耗が少なく疲れにくく健康的な生活をおくることが出来ます。

・遺伝

遺伝子により顔や骨格が似てきます。筋肉のバランスの崩れと背骨と骨盤の歪みも類似してきます。

「家系内因子」によるといわれ、親から受け継いだ症状や疾病(遺伝的)になることがあります。

・後天的な原因

日常生活や仕事の姿勢、運動や事故などで筋肉のバランスが崩れると、体の不調の原因になります。

筋肉の異常な状態は骨格や関節にも影響して歪みを発生させます。